*9月のお仕事日記*

やっぱりヒエ取りだ
 稲が稔って頭を垂れてくると、ノビエが穂をのばしはじめます。
 このノビエが東日本では稲の最大の敵。ノビエの生えているところと、生えていないところでは稲の生育にだいぶ差があります。こいつを抑えることが出来たら、収量もだいぶ伸びると思うのですが…これがなかなかしぶとい。
稲より高いノビエの穂

床土の準備
 今年の夏は雨ばっかりで毎年買っている山土が乾かなくて持ってこれなかった。
 そんなわけで今年は園芸用の土を専門に販売している業者から、焼き土を買いました。高温で土壌消毒をして、成形した土です。これだと天候は関係ない。値段は高いけど扱いやすいことは確か。夏の遅れを取り戻そう。
床土準備
フレコンの1000L袋で購入。扱いやすいね。
焼き土
高温殺菌した焼き土。病気も出にくい?

大豆はだいぶ
 害虫に葉っぱをやられたり、冷夏で生育が遅れたり大変でしたが、9月にはいってだいぶ持ち直してきたようです。今年は稔りが期待できるか?

葉っぱが伸びる
害虫にやられた葉っぱの上から新しい葉が伸びてきた。
豆がふくらむ
豆もだいぶふくらんできた。

アマランサス、どうするか?
 さて、アマランサス。植えたはいいが、どうも刈り取りのタイミングが良くわからん。
 葉っぱが黄色くなって穂が垂れてきたら刈れってのや、まだ若いうちに刈って乾燥させてから脱穀しろってのや、マニュアルによって方法がまちまち。とりあえず株ごと乾燥させて脱穀してみたけど、これでいいのかな?
アマランサス
たぶん刈り頃?
乾燥
株ごと乾燥中
脱穀
脱穀…やっぱり手作業。

稲刈りです
 今年は冷夏で稲刈りが遅れる、という話だったのが、農業普及員の人と田んぼをまわって話を聞いたら、「今年は不稔で実の入らない籾が多いので、残った籾の登熟が早い」ってことで、そんなに遅くはならないって話。
 あわてて刈り取り準備。それでも去年より6日遅い稲刈りです。
小屋準備
あわてて小屋の準備。
稲刈り開始
24日、刈り取り開始です。

晩夏っぽい夕暮れ
今年の夏は、夏らしい日がなかったな。
なんだか9月に入ってから残暑っぽい日があって、セミが寂しく鳴いていたな。
今年は冬も早いのかな?

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