*〜4月のお仕事日記*

合鴨フォーラム
2月11,12日と青森県鰺ヶ沢町で行われた「全国合鴨フォーラムあおもり大会」に参加してきました。勉強というか…帰りに立ち寄った温泉がよかった。
古野隆雄氏
    合鴨フォーラム
不老ふ死温泉
黄金崎不老ふ死温泉。日本海の荒波打ち寄せる露天風呂。

春の準備
 今年の冬は暖かかった。ってわけで除雪もはかどる。その他春に備えていろいろと細かな作業があるわけです。
ハウス除雪
3月、育苗ハウスの除雪。天気が良いんでどんどん雪が消える。
育雛箱
アイガモのヒナの育雛箱を作成。ちょっとした日曜大工ですな。
アイガモ小屋
大人のアイガモは外にお引っ越し。
カラスに卵が盗られないようにガッチリ網でガード。

麦はどうだ?
 試しに植えてみた小麦。一冬越して雪が融けたら、8割方残っていました。やっぱり雪解け水に浸ったところは溶けて無くなっていました。畝を立ててなかったらみんな溶けていたかも。雪国での麦栽培は難しい。
残った小麦
何とか生きているって感じ。
枯れた小麦
水に浸ったところは溶けてしまった。

育苗準備
 例年通りの育苗準備。それでも毎年少しずついろんなこと試しています。

芒取り機
種籾の芒取り。籾の先っぽのヒゲを取って種を播きやすくします。
温湯処理機
温湯処理機。60℃のお湯に種籾を漬けて、病原菌を殺菌するわけです。
今年は機械から水漏れ。
種籾浸漬
温湯処理、塩水選を経て種まきまで籾を水に浸けておきます。
ピートモス
床土に混ぜるピートモス。水苔の一種です。ブロック状に固めてあるのを機械でほぐします。
床土混合
床土混合。土、炭、ピートモス、有機肥料を混合。今年はいつもより早め、種まきの2週間前に混合しておきました。結果は…。
pH4.6
床土のpH。おおむね4.6くらい

育苗
 今年は床土を早い段階で混合したせいか、はたまたピートモスの割合を増やしたせいか、土が水をはじいて、染み通っていきませんでした。ちょっと失敗。
 さらに今年はハウス1棟、保温シートを被せないで育苗してみた。結果、かなり芽が不揃いになってしまった。これは保温というよりも、カビの発生を気にして水分を必要最小限しか与えなかったので、一部の籾が乾燥して発芽がストップしてしまったため。保温シートは保温よりも、保湿の役割が大きいみたい。
保温シート無し
こちら保温シート無し。
保温シート有り
こちら保温シート有り。
保温シート無し
保温シート無し。芽が不揃い。
保温シート有り
保温シート有り。クモノスカビが発生。

モモ
10年以上生きた愛犬が年末にとうとう死んでしまいました。
そんなわけで、新しく子犬をもらってきました。
雑種、オス、名前はモモ。

〔 〜4月5月6月7月8月9月10月11月〜 〕

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