*あきたこまち B*

 概要
 化学肥料、農薬を使った慣行栽培。

 土づくり・施肥
 稲ワラ還元
 土壌改良材・マドラグアノ(有機質リン酸肥料)50kg/10a
         クレイン(貝化石・有機質珪酸肥料)60kg/10a
 元肥・かがやき(化成肥料) 窒素成分=2,8kg/10a
 追肥(6/24)・アラジン(化成肥料) 窒素成分=2kg/10a
 追肥(7/4)・アラジン(化成肥料) 窒素成分=1.3kg/10a
 穂肥(7/9)・アラジン(化成肥料) 窒素成分=2kg/10a
 実肥(7/27)・NK2号(化成肥料) 窒素成分=1.6kg/10a
 実肥(8/8)・NK2号(化成肥料) 窒素成分=2kg/10a

 苗づくり
 塩水選比重=1.11 (浮く籾が多すぎて比重を落とした。)
 60℃の温水につけて種子消毒
 苗床の床土・山土、ピートモス(水ごけ)、ブラドミン(有機ボカシ肥料)

 生育・栽培管理
 田植え・5月23日 60株/坪
 殺虫剤・オンコル粒剤(ドロオイムシ、イネミズゾウムシ等、生育初期に発生する害虫用)苗箱施用
 除草剤・初、中期一発処理除草剤 ストライカー1kg粒剤1kg/10a
 畦草刈り・6月より随時。カメムシの被害を抑えるため、出穂前後2週間はしない。
 溝切り・6月29日 2〜3mおきに
 イモチ病防除・7月14日 コラトップ粒剤 3.5kg/10a
           7月27日 カスラブサイド粉剤 2.5kg/10a
 カメムシ防除・8月5日 トレボン粉剤 3kg/10a
 7月31日・出穂
 刈り取り・9月19〜22日
 籾摺り調製・9月21〜27日

生育調査
6/10 6/20 6/30 7/10 7/20 成熟期
草 丈
(cm)
24.2 29.6 41.6 64.1 76.3
茎 数
(平方m/本)
65 181 318.5 445.0 421.6
葉 令
(枚)
5.7 7.7 9.7 11.1 12.7

6月26日
初期成育を押さえ気味に作って、
これから茎数を増やしていきます。

7月17日
葉色も濃く茎数も増えました。もうちょっとあっても良いかな?
7月24日
7月24日、早くも走り穂が出てきた。
8月12日
8月12日、生育順調、葉も青々。
8月28日
8月末、高温続きで刈り取りも早まりそう。
あきたこまちの穂
刈り取り直前のあきたこまちの穂。
あきたこまち
9月初めの台風や大雨で、かなりなびいてきました。
あきたこまち玄米
あきたこまちの玄米。今年はカメムシの被害が無くて、ホッ (- o - )

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